専門実践教育訓練給付金申請にてこずった話

経緯

前回のブログに記載した通り、今年の4月に東京都立産業技術大学院大学情報アーキテクチャコースへ入学することが決まりました。

xingye.hatenablog.com

私が進学するコースは専門実践教育訓練給付金の対象であり、上限あるものの学費の70%が補助されます。 この給付金申請に少してこずったので、今後給付金申請される方のためになればと思いブログに残します。

専門実践教育訓練給付金の申請手続

まずは申請方法を確認します。ハローワークのウェブサイトには下記の記載があります。

専門実践教育訓練給付金の手続は、訓練対応キャリアコンサルタントによる訓練前キャリアコンサルティングにおいて就業の目標、職業能力の開発・向上に関する事項を記載したジョブ・カードの交付を受けたあと、下記の書類をハローワークへ提出します。この手続は、受講開始日の1か月前までに行う必要があります(支給を受けるための支給申請は、別途手続が必要です。)。 www.hellowork.mhlw.go.jp

私が犯したミス

これら2点を詳しく書いていきます。

ハローワークと関係ないキャリアコンサルタントコンサルティングを受けた

キャリアコンサルタントであれば、訓練前キャリアコンサルティングを実施するのは誰でもよいと勘違いしていました。 そのため、インターネットでフリーランスのキャリアコンサルタントさんを探し、コンサルティング後にジョブカード作成していただきました。 そのジョブカードを持ってハローワークへ申請に行ったところ、受理できない旨と共に、ハローワークが委託するキャリアコンサルタントさんと面談し、ジョブカードを作成する必要がある旨を伝えられました。 東京都ではランゲート株式会社が委託先となっており、不受理となったその場でランゲートへ訓練前キャリアコンサルティングを依頼しました。(ありがたいことに無料)

https://jsite.mhlw.go.jp/tokyo-roudoukyoku/content/contents/kunrenmae.pdf

給付金申請が入学1か月前を切ってしまった

申請手続き書類にはこの通り期日が明記されています。

この手続は、受講開始日の1か月前までに行う必要があります

一方で、誤ったジョブカードを携えてハローワークへ申請に行ったのが受講開始日の1か月と1週間前。 ランゲートで訓練前キャリアコンサルティングを予約できた日付は1ヵ月切っています。 ただし、この点はある程度融通が利くようで、「なるべく早い申請が望ましいが、1か月切った時点での申請でもよい」とハローワークの方からアドバイスいただき、 期日から数日遅れで申請を通すことができました。(これはあくまで特例で、1か月切っても問題ないことを保証する訳ではありません)

まとめ

私の二の舞にならないよう、専門実践教育訓練給付金申請される方は

  • まずはハローワークへ相談して手続きを確認する
  • 期限に余裕を持つ

この2点気を付けていただければ問題ないと思います。 私のような失敗をした方であっても、挽回する方法はあるので落ち着いて対応してください。